福祉専門学校の検討に役立つオープンキャンパス

福祉専門学校の検討に役立つオープンキャンパス

福祉専門学校の検討に役立つのは、オープンキャンパスという制度です。
近年はオンラインでも参加できるために、リハビリについてや福祉について知るチャンスといえます。
例えばおもちゃとリハビリをプラスしたモノづくりをするような、イベントも開催されている学校もあるのです。
その他介護現場で実際に行っているお正月をレクレーションして、現場での雰囲気を感じることができます。
高校3年生の人向けや、子供保育課個別に相談会をするようなイベントもあるようです。
自分に向いていると思ったイベントは積極的に参加して、学校の雰囲気を知っておくと良いかもしれません。
勉強が苦手な人向けの、国家資格対策の授業を見るようなイベントもあるのです。
試験に不安を感じている人は、既卒やフリーターの人向けのキャリアチェンジの相談に乗るコーナーも開催されています。
自分の今の状況でキャリアチェンジが可能なのか、専門学校で介護を学ぶと何が良いのかを知る良い機会です。

福祉専門学校を選ぶ際には立地や校風を考慮

人とかかわることが好きで人のために自分を役立たせたいと思うのであれば福祉の仕事がお勧めです。
福祉の資格を取得するなら、デイサービスなどの介護施設に加えて病院などの医療機関で勤務することが出来ます。
しかし、資格を身に着けるためには専門学校に通って基礎的な知識と技術を身に着ける必要があります。
専門学校を選ぶ際には、ただカタログを見て決めるのではなく学費・立地や校風・授業内容などを確認して選ぶ必要があります。
例えば、どんなにきれいで授業内容が充実したとしても立地が悪く学校の近くに駅やバス停がなく、送迎バスもないという状態であれば通学に不便です。
また、反対に立地条件は良いものの、校風が悪く通ってる生徒の評判が悪い・どの生徒も態度が悪く講師との仲が悪いといった場合もあまりお勧めできません。
まずは気になる学校が見つかったなら、一度見学に行くかもしくは誰でも参加できる文化祭に参加して校風の様子をみてみましょう。

著者:大川康彦

筆者プロフィール

千葉県浦安市生まれ。
福祉専門学校の講師として勤務。
自分の経験から福祉専門学校についてミニ知識をまとめました。